非常食

日本における非常食の意味合い

保存食品には「非常時のため」と言う大きな目的があります。日本には
ちょうど一年前の3.11の震災・1995年の阪神・淡路大震災・また関東大震災と大きな山菜がありこの時々に人々は保存食品…非常食の重要性・必要性を思い知ったのです。
大規模な災害が発生した折には科学技術がどれだけ発達したにせよ人が生きていくためには食糧は必要です。ですから食糧問題の発生を回避することはできません。保存食品は、緊急時に欠かせないものなのです。

 

 

こういった非常時の保存食品のルーツは、軍事用食品にあります。もっと歴史を遡れば
戦争時の保存食品が元になっています。現代における軍事用食品は、軍隊が災害の際に出動した先で食事をするための食糧としての扱いになります。現代の日本においては戦争が起こることはありません。ですから自衛隊の国内における役割は、災害時の対応が主になります。
その際のために一般的には軍隊において軍事行動中に各兵員に配給される食糧軍事用食品〜【レーション】が開発されたのです。このレーションは非常食は災害時に食糧の確保が困難となった状況において食事を切らさないためのものになります。

 

地震、大規模な水害や火災、あるいはパンデミックなど、あらゆる有事に対して消費されるための食品のことを「非常食」となります。日本は戦争がない国とは言え島国です。流通が遮断された時には全てがストップすることになります。このような事も踏まえ非常食は広義に亘る意味合いを持っているのです。

 

非常食と役割

東日本大震災の様子がまだ残っていると思います。どれだけ科学的発達があろうともインフラが整備されていたとしても有事は長期戦です。流通がストップします。この状況は通信技術、交通技術とあらゆることがストップしてしまいます。
ここで混乱が生じます。復旧には想定以上に時間を要することもあるでしょう。被災者の方々の孤立する期間は長引く可能性もあります。この状況下においては非常食というのは「生存」と言うことが大きな役割です。

 

人間は、断続的に食事をとらなければ死んでしまうことになります。例えば大規模災害において隔離される期間は最大で1〜2週間にも及びと想定されています。この状況下で現代の科学技術を持ってしても
この期間に何も食べずに過ごせば、命の危険性は高まります。

 

非常食はこの期間において「命をつなぐ」ことに集約されます。この他に
安心の確保と言う目的もあります。
人間と言うのは、水さえあれば、実はかなり長期間生き長らえます。ある程度の体力を持ち合わせていれば
2週間水だけで生活したとしても死ぬことはないでしょう。しかしこの状況が続けば誰でも精神的に追い詰められます。
災害時はいつ助けが来るかと言う不安も持ち合わせています。この状況下です。

 

パニックになります。このパニックは、災害発生からしばらく経って秩序不安定状態のまま継続されるものです。このような精神的な負担に最も影響するのは、「食糧問題」なのです。1ヶ月分の保存食品の備蓄があればストレスの度合いは違ってきます。非常食は精神安定という役割も持ち合わせています。

備蓄品をやみくもに保存していても役に立つとは限りません。

1ヶ月分の保存食品を確保したいというのが目安になります。しかしいざ現実に行うと困難なことが出てきます。まず「
コスト」「保管場所」などなど補完するまでに問題があるものです。
有事の際にしっかりと心の健康も含めて安心を維持しながら生き残るために備えは必須です。
まず

 

1ヶ月分の保存食品を揃える上でその「リスト」を作成しましょう。
一か月間の保存食品です。それも家族の人数をかけてです。お買い物に行って適当に買っていては無駄なことになります。予めどんな物をどれだけ購入するかをリストアップしましょう。

 

 

リスト化するコツはまずは保存食品を思い浮かぶままに書き連ねます。そして必要かそうでないかを見極め消去し必要なものを絞り込みます。最終的に自分にとって必要な保存食品をピックアップします。

 

次はその量です。
何人家族の人数で備蓄量は大きく変わってきます。また家族構成の量に反映します。

 

 

リスト化したらその時におおよその価格も記入しておきましょう。
値段がわからない保存食品はネットやスーパーで確認しましょう。こうすることでコストも把握できます。

 

ここまでできたら少しずつ揃えていきましょう。