食品が傷む

食品の保存を考えるのはなぜでしょう。

放っとくと傷んでしまうからですね。「食品が傷む理由」を考えていきましょう。食品が傷むということは腐るということになります。ではなぜ腐るのでしょうか。
ここのところファーストフード店やファミリーレストランなどの外食店の不祥事が相次いでいます。この多くの原因は食中毒です。

 

 

食品が傷む理由のひとつに「微生物による汚染」があります。この「微生物による汚染」
というのは食中毒の原因でもあります。微生物、つまり細菌が患らっているのです。この細菌の繁殖は調理の際に手を洗っていなかった、まな板をしっかりと洗浄していなかった理と言った不衛生から始まります。この菌が食品を汚染するのです。そこでその食品は傷んだ状態になります。

 

 

この他には「時間の経過」も腐る原因です。
このような事をまとめると食品が腐る理由には、外部的な要因が多くあります。

 

食品を腐らせる環境には、「温度」「水分」「酸素」の三要素が大きく関係します。「温度」は、細菌が増殖しやすい温度から、死滅する温度まであります。最近のしやすい温度であれば、あっという間に腐ってしまいます。「
水分」
「酸素」は微生物の増殖には必須です。

 

 

 

保存食品は、「食品が腐る」可能性を潰した物です。「食品が傷む理由を研究した結果、開発された商品」が保存食品と言えます。保存食品は人々の知恵から生まれ
人類の食の歴史と研究、創意工夫から出来上がっているのです。

家庭の必要な備蓄

保存食品があるということのメリットについて考えてみましょう。
保存食品を備蓄しておきます。そして利用してみましょう。こうして実際に使ってみるとよくわかるものです。

 

有事の際に、いきなり保存食品だけで生活するというのは難しいことも出てくるでしょう。保存食品生活を実際にやってみることはいい経験になります。
保存食品だけで食事を作るにおいて、何があれば便利だとか、足りないものは何かだとかが見えてくるはずです。知識がいくらあっても実際に行うとでは違ってきます。体験は重要です。

 

 

家庭備蓄を行う際、最初に考えておきたいことをお話ししましょう。
まずは『どの程度の期間の備蓄』を想定するかです。
通常、保存食品で長期間生活をすることを余儀なくされるものは「戦争」「災害」「パンデミック」の三つになります。まず日本において「
戦争」は皆無です。残りの「災害」「パンデミック」の可能性は大です。この二つを優先して考え備蓄しましょう。このような状況下においてはインフラ、ライフラインが断絶されるでしょう。そしてあらゆる店から食糧が消えてしまいます。頼りになるのは自分の家に置いてある食糧と言うことになります。この期間はどのくらいが予想されるのでしょうか。
東日本大震災では1ヶ月程度回復までに時間がかかりで2ヶ月でほぼ回復したそうです。
パンデミック時も同じくらいの期間が推測されます。
このことから非常食として保存食品を確保する時には「1ヶ月過ごせるだけの量」が必要になりますね。